クロームメッキパーツにキズができたら?
クロームメッキパーツにキズができてしまうことは、残念ながらあります。
そうなった場合には、残念ながら「クロームメッキのキズを治す方法」というのは、ないと思ったほうが良いでしょう。
研磨剤で磨けば、キズを目立たなくできるという説もありますが、研磨剤はメッキ面を余計に傷つけることになりかねませんので、安易に試さないほうが良いでしょう。
とはいえ、愛車を運転する機会が増えれば増えるほど、キズがついたり、サビが発生したりする可能性は高まります。
運転して、自分からぶつけることはなくても、走行中に小石を跳ね上げたり、他人からぶつかられるなどの可能性はあるからです。
愛車は「運転してこそ価値がある」ものですので、クロームメッキパーツを守るために、車庫にずっとしまって眺めているというのでは、意味がないでしょう。
できるだけ傷がつかない・サビが発生しないように気をつけることを大事にしながらも、丈夫なクロームメッキとは言えども、いつかはパーツとしての寿命が来るということを知っておく、というのが大事だといえますよね。